女性が一人暮らしを始める時、賃貸物件の条件として2階以上を希望する人が多いそうです。
通りに面していないので静かという事もありますが、2階であれば1階のように不審者が外から侵入しにくいという点も大きな理由の一つでしょう。
最近では、これらの安心を求める女性の希望に応えるように一人でも快適な生活が送れるレディーズ専用の賃貸物件に注目が集まっています。
☆ 『大人女子』が求めるレディーズ賃貸の住環境とは
最近では女性の事を大人女子と呼ぶ傾向があります。
ドラマのタイトルにもなった『大人女子』って実際どういう人の事を指すのか知っていますか?
それは20代を過ぎて年齢を重ねても‘おばさん’と呼ばれる括(くく)りとは一線を引きたい…肌のキレイさでいうと若い子に負けるかもしれないけれど、おしゃれ意識が高く、問題点をカバーする知恵が備わった大人の女性たちの事です。
そんなセンスに磨きをかけた女性は、住空間にもこだわりを持っています。
毎日の通勤に欠かせない駅近の利便性に加え、外観も含めて心が“ほっこり”するようなナチュラルな雰囲気のオシャレな部屋、トータルで幸せ感あふれる賃貸物件を求めているのです。
☆ レディーズ賃貸物件の条件とは
毎日通勤している人にとって駅近の利便性は外せない条件です。
お部屋自体はとても好みなのに、最寄りの駅から徒歩20分なんて聞くと、通勤は毎日の事だけに厳しいものがありますよね。
また深夜遅くまで残業が続いた日に、帰宅の夜道の通りはパッタリと人気がないなど、一人で歩くのが怖くなってしまいます。
こういう住環境の物件は防犯やセキュリティー面からしても安心の住まいとは言えないでしょう。
そのため女性限定のレディーズ賃貸は周りの住環境にもこだわっています。
徒歩10分以内でありながら、商店街の活気と住む事の静けさが共存する、落ち着いた雰囲気の環境が揃っているのです。
毎日使うJR沿線や、私鉄を含む地下鉄沿線から、自分にぴったりの家賃相場で探してみましょう。
最近では不動産屋さんにわざわざ出向かなくても、パソコンやスマートフォンから簡単にお部屋探しができます。
『2階以上』『オートロック』など女性の一人暮らしで気になるセキュリティを重視したキーワードを選択するだけで希望の賃貸物件の候補がいくつか見つかる事でしょう。
☆ 住む前に実際に足を運んでみましょう
新生活を始める為には住環境の条件だけでなく、まとまった準備資金も必要です。
家賃や管理費を含め、家賃の数ヶ月分と言われる礼金や敷金なども用意しておく必要があります。
しかし最近では家賃以外の礼金や敷金がゼロ、さらに管理費や共益費もゼロ、もしくはアパートであれば管理費が2000〜3000円、エレベーターのない低層階のマンションなら5000円前後と低めに設定した賃貸物件があります。
しかし安いからと言って安心してはいけません。一般的に管理費の安い物件は築年数が立っている物が多く、管理されていない物件という場合もあるので、実際に住む前には足を運んでお部屋を内見してみましょう。
家具が置きづらいレイアウトになっていたり、インターネットの情報だけでは探りきれない不都合な所が見えてくるかもしれません。
時間が許すようであれば、昼と夜の周りの環境も見ておきましょう。安全の基準は人それぞれです。
不動産屋さんに『日中だけでなく夜間も人通りがありますよ。』と言われても実際にそれが本当だという証拠はどこにもありません。