男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会進出も珍しい事ではなくなり、女性も男性と同じように社会でバリバリ働くようになりました。
そのため終電まで残業をこなし、深夜に帰宅する女性も増えています。
そんな状況のなか、不安を感じるのが「女性の一人暮らし」です。実際にストーカーなどの事件も増えているので、女性が一人暮らしする為に安心な賃貸物件を探すのは、事件を未然に防ぐ防御策とも言えるでしょう。
☆ 女性を狙った事件は夜間に起こりやすい
女性は男性に比べ、体力も弱く、抵抗力もない事などから、ひったくりや性犯罪の被害に遭う事が多く、社会問題にもなっています。
特に狙われやすいのは、親元を離れて一人暮らしを始める時期の20〜30代を中心とした若い女性です。
被害に遭遇する時間帯の統計では、日が沈む夕刻から被害件数は増え始め、ピークの時間帯は残業で帰宅する頃の午後10〜12時とされています。
つまり夜道での女性の一人歩きが最も狙われやすく、悲しい事件に巻き込まれやすいと言えるでしょう。
強盗や性犯罪など被害に苦しむ女性の中には、世間体を気にするあまり、表立って報道される前に被害申告を取り下げてしまう人も多く、実際にブラウン管を通してニュースに取り上げられているのは、氷山の一角とも言われています。
海外に比べ治安が良いイメージがある日本ですが、最近ではこのように女性を狙った事件も増加傾向にあります。
“自分だけは大丈夫”という過信が事故の発端になり得るので十分な注意が必要でしょう。
☆ 女性が一人暮らしをする為に必要なセキュリティシステムとは?
最近の社会情勢を踏まえ、女性の一人暮らしに必要不可欠なセキュリテイィシステムですが、一体どのようなものがあるのか、いくつかご紹介しましょう。
- オートロックシステム マンションなど集合住宅のエントランスに設置された電子錠の鍵で、不審者が容易に建物の中に入れない設備になっています。ナンバーロックや指紋認証など個人的な情報により玄関の解鍵を行うシステムです。
- TVモニター付きインターフォン 訪問者の顔がテレビモニターを通して確認できます。顔がよく見えないマスクや帽子を被った不審者の場合は通常と違うチャイム音を鳴らすなど、ドアを開ける前に危険な状況を知らせてくれるインターフォンです。
- 防犯ペアガラス 侵入者の多くが窓ガラスを狙う事から、複層ガラスを使用する事により、通常の窓ガラスに比べ、壊すのが容易ではない構造になっています。防犯以外にも二重の遮断効果から外気の気温に左右されない防寒効果があります。
☆ 一人暮らしでも安心の物件を探すには?
女性が一人でも安心して暮らせる賃貸物件を探すなら、24時間検索できるインターネットがオススメです。
通勤で使う路線や、2階以上を希望する、セキュリティ充実のオートロックシステムなど、こだわりの条件を入力していくだけで、たくさんある物件の中から、あなたの希望に沿ったお部屋を見つける事ができるでしょう。
豊富な情報量の中からピッタリな希望物件を探すまで、色々目移りしそうですが、安心なお部屋探しのポイントは、物件の内容だけでなく、周りの住環境にも目を向ける事が大切です。
普段、残業などで遅く帰宅する日が多いなら、夜道の一人歩きを避ける為に、駅から徒歩10分圏内の駅近な物件がオススメです。
また家に帰る道すがら、コンビニや人通りがあるかどうかなども、要チェックポイントと言えるでしょう。
多くの物件から複数の条件を持たす物件を探し歩くのは大変で、複数の物件を比較できるインターネット検索が便利です。
迷ったら、マンスリーマンションに住んで時間をかけて希望する物件を探すこともできます。
インターネットの画面からは、どうしても伝わりにくい住環境については、実際に現地に足を運び、契約前に最終的な確認をする事をオススメします。